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ヘタ紫なす(加賀野菜)へたむらさきなす

地域:石川県 

 皮が薄く、果肉は柔らかくて甘い。ヘタの下まで紫色なことから、ヘタ紫なすといわれている。小ぶりで色つやがよく、金沢では一夜漬けや粕漬けのほか、醤油と砂糖で煮たオランダ煮などにすることが多い。
 来歴は分かっていないが、なすは中国あるいは朝鮮半島を経由して日本に伝えられ、現在も全国各地で栽培されている。環境によって、地方ごとに独特の個性を持ち、形は大きく分けて卵型、丸型、長型と3種ある。ヘタ紫なすは丸型の一種である。
 明治22(1889)年頃、有松、泉地区で栽培されていた「小木」と呼ばれる系統から、ヘタ紫なすが発見されたと伝えられている。昭和初期には現在の産地、金城地区(野田台地)、崎浦地区(小立野台地)、米丸地区、三馬地区で栽培をしている。ヘタ紫なすは別名「小立野なす」、「大桑なす」とも呼ばれている。
 干ばつに弱いので、排水がよく、夏季にうね間かん水が可能な水田で栽培している。

ヘタ紫なす(加賀野菜)が旬の時期

ヘタ紫なす(加賀野菜)は、6月上旬~10月下旬が旬の時期です。

※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。

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