ホーム > 知られざる北陸の食 > 北陸の青果 > どっこ胡瓜

どっこ胡瓜どっこきゅうり

地域:富山県

 このきゅうりを初めて見た人はその大きさに目を見張る。果皮が厚く長期保存ができるため、冬瓜と同様、かつては氷見港や新湊港から遠洋漁業の船に、貴重な生鮮野菜として積み込まれたという。現在、高岡市のごく一部で栽培され、収穫は一般的に5~8月となる。
「どっこ胡瓜」は高温期に果皮がやや白くなることから、見た目のよい濃緑な果実を収穫できるように品種改良されたものが「高岡どっこ」である。
 食べ方としては、皮を向いて煮物やあんかけにして食べるのが一般的。「きゅうりを煮る?」ということに違和感を覚える人は多いかもしれないが、しまった肉質で冬瓜よりも食べ応えがある。サラダなどの生食にも向き、浅漬けには最適だ。
 似たきゅうりとして加賀野菜の「加賀太きゅうり」を思い出すが、加賀太きゅうりがビールのCMで一躍脚光を浴びるようになり、このどっこ胡瓜も人気が高まりつつあるという。
 ちなみに、富山にはこの他、伝統野菜である「富山三尺」という長さが60cmにもなる大変珍しいキュウリがごく少量であるが富山市の農家で栽培されている。どっこ胡瓜ともども富山県野菜協会の「越中とやまの伝統野菜」に認定されている。

どっこ胡瓜が旬の時期

どっこ胡瓜は、5月上旬~8月下旬が旬の時期です。

※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。

ページの先頭へ

自然人Facebook