昆布巻きこぶまき
かつて北前船の寄港地として栄えた敦賀の名物料理で、北前船の主要な交易品だった蝦夷の身欠きニシンを芯に、昆布を巻き甘辛く煮付けたもの。酒と砂糖、醤油で味付けし、柔らかく煮ることで昆布とニシンの旨みが溶け出し、口の中でとろけるような味わいとなる。また他地域に比べ太巻きで食べ応えがあり、昆布と魚の味わいを存分に堪能することができる。
昔から高価な食材のひとつとされていた昆布。そのため昆布巻きは、めでたい席でのご馳走とされ、盆や正月に食べる習慣がある。また輪切りにする昆布巻きは、その年の円満を願い、福井の正月料理に必ずといっていいほど作られている。
昆布の消費額が日本一の富山県の昆布巻きも有名である。
昔から高価な食材のひとつとされていた昆布。そのため昆布巻きは、めでたい席でのご馳走とされ、盆や正月に食べる習慣がある。また輪切りにする昆布巻きは、その年の円満を願い、福井の正月料理に必ずといっていいほど作られている。
昆布の消費額が日本一の富山県の昆布巻きも有名である。
昆布巻きが旬の時期
通年。
お問い合わせ
福井県農林水産部流通販売課 0776-20-0417