ホーム > 知られざる北陸の食 > 北陸の郷土食 > 海藻料理

海藻料理かいそうりょうり

地域:石川県 

 能登の肥沃な海でとれるさまざまな海藻類。輪島では、その海藻を利用した料理が盛んに食べられている。
 地元では海藻は「ぎんばさ」「あおさ」などの方言名で呼ばれ、味噌で味付けして割り箸に巻き付けて焼いたり、すき焼きに入れたり、天ぷらにしたりと、ユニークな食べ方も多い。
 中でも人気なのは海藻しゃぶしゃぶで、輪島市曽々木地区はその発祥の地といわれる。貝殻の鍋にいしるの出汁を煮立て、海藻をさっとくぐらせ、あざやかな緑色に変わったところをいただくと、口いっぱいにひろがる磯の香りと、ほどよい歯ごたえのある食感が楽しめる。
 海藻がやわらかい3月頃が、もっともおいしい時期だ。

海藻料理が旬の時期

海藻料理は、2月上旬~5月上旬が旬の時期です。

※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。

この食が体験できるお店

関連情報

海藻料理を購入する

ページの先頭へ