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ごまどうふ

地域:福井県 

 今から約750年前、道元禅師により座禅修行の道場として創建された曹洞宗大本山永平寺。この寺では、現在も多くの雲水たちが禅宗の厳しい作法に従って修行を営んでいる。日常生活の全てが修行となる永平寺では、食事を取ることも重要な修行のひとつ。質素な精進料理の中でも、年中行事などの特別な日に用意され、雲水たちの貴重なタンパク源として食されてきたのが「ごまどうふ」。厳しい修行の中で脈々と受け継がれてきた歴史と伝統の味である。
 ごまどうふの材料はたっぷりのゴマと水、そして葛の3種類のみ。とうふ作りに欠かせない清らかな水は、白山からの伏流水を使用。丁寧に炒ったゴマをじっくりすりつぶし、ミネラルが豊富な地下水と最上級の葛を加え練りあげると、なめらかで香り豊かなもっちりとした味わいのごまどうふが完成する。
 昨今の健康ブームで永平寺のごまどうふも一躍脚光を浴び、今では全国にその名が知れ渡るようになった。栄養価が高く、滋養強壮にも優れたゴマと葛をたっぷり摂ることができるごまどうふ。冷やしたごまどうふに特製の味噌ダレをつけて味わうのが永平寺流である。夏バテで食欲がないときには食事代わりとして、またお酒のおつまみとしてもおすすめの一品。

ごまどうふが旬の時期

通年。

お問い合わせ

福井県農林水産部販売開拓課 0776-20-0422

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