西洋なしせいようなし
地域:富山県
「西洋なし」の原産地はヨーロッパで、日本には明治8(1875)年、アメリカやフランスから苗木を持ち込まれたのが始まり。当時は人気のある果物ではなかったが、今では3000種ほどの品種が世界各地で栽培されており、西洋なしならではの上品で芳しい香りを好む人も多く、洋菓子にも利用されている。
富山県では、平成2(1990)年より立山町上東地区を中心に上東果樹生産組合が設立され、水田転作として西洋なしが作付けされた。現在では約4haに早生品種の「ラ・フランス」を生産者16名が栽培している。
さわやかな味わい、しっとりとした食感が特長で果実の糖度が12%以上、デンプンの消失が2分の1以上になれば収穫され、収穫後は冷蔵庫で予冷をし、追熱を行うことで糖分やビタミンが増加、甘さたっぷりで、とろけるようなおいしい果実になる。出荷は10月下旬から、出荷量が少ないため、売り切れ次第販売は終了となる。
富山県では、平成2(1990)年より立山町上東地区を中心に上東果樹生産組合が設立され、水田転作として西洋なしが作付けされた。現在では約4haに早生品種の「ラ・フランス」を生産者16名が栽培している。
さわやかな味わい、しっとりとした食感が特長で果実の糖度が12%以上、デンプンの消失が2分の1以上になれば収穫され、収穫後は冷蔵庫で予冷をし、追熱を行うことで糖分やビタミンが増加、甘さたっぷりで、とろけるようなおいしい果実になる。出荷は10月下旬から、出荷量が少ないため、売り切れ次第販売は終了となる。
西洋なしが旬の時期
西洋なしは、11月上旬~11月下旬が旬の時期です。
※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。
お問い合わせ
上東果樹生産組合(JAアルプス東谷ふれあいセンター内) 076-463-0007