若狭ふぐわかさふぐ
地域:福井県
昭和29(1954)年に高浜町で定置網に入ったトラフグを蓄養したのが、トラフグ養殖のきっかけである。昭和58(1983)年に高浜町内で試験的に養殖が始まり、餌の改良や養殖技術の進歩とともに、立地条件の良い若狭湾で広く普及した。リアス式海岸の若狭湾はとても潮通りの良い海で、より自然に近い環境でトラフグが養殖される。トラフグは体長70cmにも達する大型種で、最高級魚として取り扱われている。特に若狭湾のふぐはよく身が締まって歯ごたえがあり、プリプリとはじけるおいしさで、「若狭ふぐ」というブランド名で定着している。
若狭ふぐが旬の時期
若狭ふぐは、11月上旬~2月下旬が旬の時期です。
※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。
お問い合わせ
福井県漁業協同組合連合会販売企画課 0776-24-1203