サワラ
サワラという魚は、一般的には「鰆」と書くスズキ目・サバ科の青魚だが、石川県では方言でカジキ(カジキマグロ)のことをこう呼ぶ。石川県の飲食店やスーパーで「サワラ」と書かれているものは、カジキのことが多い。富山では「サス」と呼ぶ。
その身はとても淡白で、脂が多くなくさっぱりとした味わい。生でも加熱してもおいしく、刺身や鮨ネタとしてもおなじみだ。クセのない味わいで、しかも廉価で入手できる傾向にあることから昆布〆にすることが多く、「昆布〆といえばサワラ」ということが少なくない。石川県民にとっては飲食店やスーパーでよく目にする、おなじみの一品だ。またフライや焼き物も飲食店でよく供される。
「そで」と呼ばれる腹の部分は、マグロのトロのように脂がたっぷりのっており、珍重される。値段はそこまで高くないが入荷量が限られるため、飲食店や市場、スーパーでもいつでもあるわけではない。
値段がお手頃なうえ、冷凍物が広く流通し通年入手できるため、石川・富山県民にとって馴染みの深い魚といえる。カジキは、マカジキやクロカワ、シロカワなどさまざまな種類があるが、大体販売時は「サワラ」と表記される。
ちなみに鰆のほうは、以前あまり獲れなかったが2000年ごろから石川県での漁獲量が急増しており、2007年には京都府に次ぐ2位の漁獲量となっている。区別をつけるため「やなぎさわら」と呼ばれることもある。
その身はとても淡白で、脂が多くなくさっぱりとした味わい。生でも加熱してもおいしく、刺身や鮨ネタとしてもおなじみだ。クセのない味わいで、しかも廉価で入手できる傾向にあることから昆布〆にすることが多く、「昆布〆といえばサワラ」ということが少なくない。石川県民にとっては飲食店やスーパーでよく目にする、おなじみの一品だ。またフライや焼き物も飲食店でよく供される。
「そで」と呼ばれる腹の部分は、マグロのトロのように脂がたっぷりのっており、珍重される。値段はそこまで高くないが入荷量が限られるため、飲食店や市場、スーパーでもいつでもあるわけではない。
値段がお手頃なうえ、冷凍物が広く流通し通年入手できるため、石川・富山県民にとって馴染みの深い魚といえる。カジキは、マカジキやクロカワ、シロカワなどさまざまな種類があるが、大体販売時は「サワラ」と表記される。
ちなみに鰆のほうは、以前あまり獲れなかったが2000年ごろから石川県での漁獲量が急増しており、2007年には京都府に次ぐ2位の漁獲量となっている。区別をつけるため「やなぎさわら」と呼ばれることもある。
サワラが旬の時期
通年。
お問い合わせ
石川県漁業協同組合
076-234-8815
http://www.jf-net.ne.jp/ikgyoren/
富山県漁業協同組合連合会
076-432-6222
http://www.tomigyo.com/