越前うにえちぜんうに
地域:福井県
江戸時代から知られる日本三大珍味のひとつ「越前うに」。ウニを塩漬けしたもので、香り高く甘みがあり濃密でとろけるような味わいは、江戸時代後期の書物『日本山海名産図会』でも「塩辛の第一」と謳われている。酒の肴やそのままご飯にかけて食べてもおいしい越前うには、三国の海の幸の中でも格別である。
福井県の海は、岩場で遠浅、潮の流れも速く水が澄んでいる。そのため海底には良質な海藻が生い茂り、海藻を餌とするウニが育つには絶好の環境と言える。ウニ漁は毎年7月20日の解禁から8月中旬にかけて行われ、地元の海女たち等により収穫される。収穫された最高のバフンウニの中身を丁寧に取り出し、集めたものを塩で押すことで越前うにとなる。100gの越前うにを作るためには、100個以上の新鮮なバフンウニが必要というたいへん貴重な逸品だ。
福井県の海は、岩場で遠浅、潮の流れも速く水が澄んでいる。そのため海底には良質な海藻が生い茂り、海藻を餌とするウニが育つには絶好の環境と言える。ウニ漁は毎年7月20日の解禁から8月中旬にかけて行われ、地元の海女たち等により収穫される。収穫された最高のバフンウニの中身を丁寧に取り出し、集めたものを塩で押すことで越前うにとなる。100gの越前うにを作るためには、100個以上の新鮮なバフンウニが必要というたいへん貴重な逸品だ。
越前うにが旬の時期
越前うには、7月下旬~8月中旬が旬の時期です。
※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。
お問い合わせ
福井県漁業協同組合連合会販売企画課 0776-24-1203