ホタルイカ
地域:富山県
ホタルイカは日本海全域と太平洋の一部に生息し、普段は深さ200~600mの深海にいるが、産卵のため、4~6月頃、海面近くに現れる。特に海岸の近くまで大群が群遊して現れるのは富山湾だけである。長さ10cm、重さは10gほどで、体に発光器を持ち、刺激を受けると青白い光を放つ。早朝、定置網にかかり、青白い光を放つ水揚げ風景を見物する海上観光も人気である。
漁は産卵を終えて沖に帰るのを定置網で獲るため、乱獲の心配は少なく、鮮度もよい。また、時として産卵したホタルイカが海岸に打ち寄せられることがあって、「ホタルイカの身投げ」といい、夜間にそれを網ですくう人も多く、地元では春の風物詩としてニュースとなる。
ホタルイカは、産卵期の身の張っている4月前後が旬。柔らかく、モチモチした食感と独特の甘みが美味。鮮度の良い獲れたてのホタルイカを塩茹でした「桜煮」にアサツキなどを添えて酢味噌でいただくのが一番ポピュラーな食べ方。ほかにもフライ、炊き込みご飯、甘露煮、黒作り、塩辛、串焼きなど、さまざまな食べ方がある。なかでも足だけを使ったお刺身「竜宮そうめん」は贅沢な珍味といえる。
なお、内臓には寄生虫がいることがあるため、まるごとお刺身で食べる場合は内臓を取り出すか冷凍をしてから食べてほしい。
漁は産卵を終えて沖に帰るのを定置網で獲るため、乱獲の心配は少なく、鮮度もよい。また、時として産卵したホタルイカが海岸に打ち寄せられることがあって、「ホタルイカの身投げ」といい、夜間にそれを網ですくう人も多く、地元では春の風物詩としてニュースとなる。
ホタルイカは、産卵期の身の張っている4月前後が旬。柔らかく、モチモチした食感と独特の甘みが美味。鮮度の良い獲れたてのホタルイカを塩茹でした「桜煮」にアサツキなどを添えて酢味噌でいただくのが一番ポピュラーな食べ方。ほかにもフライ、炊き込みご飯、甘露煮、黒作り、塩辛、串焼きなど、さまざまな食べ方がある。なかでも足だけを使ったお刺身「竜宮そうめん」は贅沢な珍味といえる。
なお、内臓には寄生虫がいることがあるため、まるごとお刺身で食べる場合は内臓を取り出すか冷凍をしてから食べてほしい。
ホタルイカが旬の時期
ホタルイカは、4月上旬~6月下旬が旬の時期です。
※カレンダーは、北陸で一般的によく食べられる時期の目安です。その年によって食べられる時期が変わる場合があります。