ホーム > 知られざる北陸の食 > 北陸の和菓子 > じろあめ

じろあめ

地域:石川県 

 砂糖などを一切使用せず、米と大麦(麦芽)だけで作った水あめ。味はシンプルだが、コクがあり、しつこくない甘味が特徴。そのままなめるのはもちろん、料理の隠し味や、飲み物などの砂糖代わりに利用できる。
 水あめは、約4日間かけて完成する。最初に米を一晩水につけて、水分を吸収させる。翌日それを蒸し上げ、大麦(麦芽)と一緒に丁寧に混ぜ合わせながら、湯で糖化を促す。一定の量が糖化したところで米・麦芽の抜け殻と糖化液を分離させ、搾り出したものを一晩寝かせる。そして寝かせた糖化液から水分を蒸発させ、水あめの硬さを調節する。水あめは季節ごとに硬さが違い、夏は硬め、冬は柔らかめに練られている。それからさらに一晩置き、あら熱を取ってじろあめの完成となる。
 もともと、母乳代わりになる栄養価の高い食品として作られたのが始まり。子どもからお年寄りまで誰でも食べられるようにできている。
 名前の由来は金沢の方言で「柔らかい」を意味する「じるい」がなまって、じろあめになったといわれている。

じろあめが旬の時期

通年。

関連情報

ページの先頭へ

自然人Facebook