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酒まんじゅうさかまんじゅう

地域:福井県 

 三国を代表するお菓子のひとつが酒まんじゅう。江戸時代に往来した北前船の船乗り達から製法を学び、今に伝えられている和菓子である。
 甘酒を熟成させたものをしぼって生地と合わせた後、餡を包んで丸く形を作り、ほどよく膨らんだら蒸し、最後に焼き印を押す。焼き印を押すのはここ三国独特の習慣。焼くことにより香ばしさが増すほか、この焼印は店によって異なるためその印を見ればどこの店のものかわかるようにもなっている。
 三国では生活に密着した和菓子で、冠婚葬祭はもちろんおみやげにしたり、祭の時に親戚知人に配ったり、さまざまな場面で食される。

酒まんじゅうが旬の時期

通年。

お問い合わせ

福井県菓子工業組合 0776-22-0834

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