花見が庶民に定着する江戸時代以前より、人々の生活にとけ込んでいたさくら。
田植えの時期を知らせる木、豊作を占う木、そして神様が宿る神木として、崇められ大切に守られてきました。
今も北陸に残る数々のさくら。それぞれに込められた想い知り、今年のお花見をお楽しみください。
樹齢数百年。歴史をずっと見続けてきた 名桜に会いに行こう
樹齢数百年という桜の老樹。この樹が見守ってきた歳月、そしてどれだけ多くの人がこの樹に思いを寄せてきたか。地域の人々に大切にされ、自然と人の絆の強さを今に伝える、そんな桜の名木を紹介します。
足羽神社のしだれ桜(福井市)、妙祐寺のシダレザクラ(小浜市)、女形谷の桜(坂井市)、粟田部の薄墨桜(越前市) |
喜多家のしだれ桜(かほく市)、善正寺菊桜(宝達志水町)、火打谷菊桜(羽咋郡)、松月寺の桜(金沢市) |
富山県の名桜 駒つなぎ桜(氷見市)、明日の大桜(南砺市)、向野の桜(宇奈月町)、干谷の宮桜(南砺市)、福寿桜(南砺市) |
染井吉野だけではない 北陸で見られるサクラ
サクラといっても自生種から園芸品種まで、花の形や色、咲く時期もさまざま。
ここでは、北陸で見られる代表的なものを紹介しましょう。
自然人スタッフが紹介 バフのさくら図鑑
みんなが撮った桜の写真を見る(フォトコミュニティ)
※記載されている情報は2007年3月1日現在のものです
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