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品種あれこれ

文/千木 容、写真/矢田 豊

染井吉野<そめいよしの>

観賞用の桜として最も人気が高く、全国に広く植栽されています。

開花期:4月上旬

越の彼岸桜<こしのひがんざくら>

エドヒガンとキンキマメザクラを両親にしていると考えられます。富山県城端町の自生地から江戸後期に高岡城に移植された木が原木とされ、現在まで伝わっています。

開花期:4月上旬

雛菊桜<ひなぎくざくら>

北陸地方に自生する低木性のオクチョウジザクラが、菊咲きになったものです。花びらは60~200枚、色は淡紅色を帯びた白色です。原木は新潟県の弥彦神社にあります。

開花期:4月上旬

八重大島桜<やえのおおしまざくら>

オオシマザクラの品種で、花びらが20~30枚と多数になっています。伊豆大島の野生の中からも同様な個体が見つかっていて、多数の品種があるサトザクラの母体の一つと考えられます。

開花期:4月中旬

シダレザクラ

しだれる性質は他のサクラの種にも見られますが、「シダレザクラ」といえばエドヒガンのしだれたものをさします。風に強いので、強風の吹くことが多い日本では各地で代表的な大木になっています。

開花期:4月上旬

鬱金<うこん>

花びらの色は淡い黄緑色で、黄桜といわれるサクラです。

開花期:4月中旬

駿河台匂<するがだいにおい>

オオシマザクラの品種で特に香りが強い。オオシマザクラの系統には香りのあるものが多く見られ、クマリンという成分で桜餅の香りと同じです。

開花期:4月下旬

十月桜<じゅうがつざくら>

マメザクラとエドヒガンの雑種と考えられる八重咲きで、花びらは10~20枚、秋と春に咲きます。

開花期:秋~4月上旬

冬桜<ふゆざくら>

マメザクラとエドヒガンの雑種と考えられ、花びらは5枚、10月頃から翌春まで咲き続けます。群馬県鬼石町三婆川の桜山公園に多数植栽されており、三婆川冬桜と言われます。

開花期:秋~4月上旬

御衣黄<ぎょいこう>

花びらの色は黄緑色で、日当たりのよいところのものほど緑色が濃くなる傾向があります。花びらに葉緑体や気孔があります。

開花期:4月中旬

※自生種はカタカナで、品種は漢字とひらがなで名前を表記しました。

※ここに記載したサクラの写真は石川県林業試験場樹木公園で撮影したものです。(名島桜と兼六園菊桜のみ兼六園)

※開花期は石川県林業試験場樹木公園での標準的な開花時期です。品種によっても多少異なりますが、金沢市内ではこれよりおよそ5日、東京都内では10日くらい早く咲きます。

※記載されている情報は2007年3月1日現在のものです

日本のサクラ 種と品種の成り立ち

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