3.かたづけ - バーベキューの流れ
「来た時よりも美しく」アウトドアを楽しむには、自然や環境にも配慮しなければいけません。
炭のかたづけ
地面に放置したり埋めたりしないで下さい。 炭は自然に還りません。
火消し壺、もしくは蓋付きの金属製の密閉容器などがあれば、その中に入れて蓋をして冷めるまで待ちます。(金属製のものはヤケドに気をつけて!)消し炭は火がつきやすいので、次回火をおこすときに便利です。
水で消火する場合は、防火用の水入りバケツにつけて完全に消火します。
水をかけるだけだと、芯の部分に熱が残るので完全な消火となりません。
水につける際に、かなりの湯煙と気泡がでますので、なるべく一つずつ水に入れていってください。
なお、直接水をかけるのはやけどやコンロの変形などのおそれがあり、危険です。
消した炭は専用の捨て場に捨てるか、なければ持ち帰って処分(燃えるゴミ)してください。
器具・食器類のかたづけ
使った器具・食器類は新聞紙などでくるんで、家に持ち帰ってから洗いましょう。
公園などの水のみ場や手洗い場の水は、池や川にそのまま流れ込む可能性があります。その場で洗う場合には、各施設に確認をお願いします。
ゴミについて
ゴミは持ち帰りましょう。
バーベキュー施設専用のゴミ捨て場(ゴミ箱)がある場所は稀です。
基本的にゴミは必ず持ち帰りましょう。
数種類のゴミ袋を用意し、分別して持ち帰ります。
ゴミを少なくするコツ
- 食材は自宅で下ごしらえし、余分な生ゴミを出さない
- 食器は繰り返し使えるプラスチック製・ステンレス製の食器を使う