山城とは山や丘陵地に築かれた城で、主に南北朝時代から戦国時代にかけて造られました。戦国時代に激戦地だった北陸には名に負う戦国武将の命運を分けた山城も数多くあります。
今回は2011年春発行の「自然人」第28号から、3つの山城特集を復刻、再編集して紹介しています。山城を訪れる際は「どのような経緯で城が築かれたのか」「どのような遺構が残っているのか」など、予備知識があれば楽しさも倍増です!
また、「山城用語辞典」では山城を説明する際によく使われる用語を解説しているので、合わせてご覧ください。
- 能登畠山氏の築いた天宮、上杉謙信も絶賛した要害へ山城の醍醐味を求めて登る七尾城
- 上杉謙信が攻めに固執した城。広大な敷地と天然の堀に守られた増山城
- 百年にわたる繁栄を極めた戦国城下町。その背後に高くそびえる知る人ぞ知る山城・一乗谷城
- 山城用語辞典
自然人第28号には、他にもここで紹介しきれなかった富山・石川・福井の特色ある山城の情報が載っています。
ぜひこの機会にお求めください。