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黒部名水ポークくろべめいすいぽーく

地域:富山県

 富山県内で生産される豚は、「メルヘンポーク」「むぎやポーク」など地域・生産者ごとに地域銘柄の豚があり、その中でも一番知られているのが「黒部名水ポーク」である。黒部市内の4軒の養豚農家によって育てられるその豚は、一度食べたら必ずその味のファンになるといわれるほどの、高品質のおいしい豚肉と評判が高い。
 黒部名水ポークは、黒部市養豚組合と全農富山県本部が長年の共同研究により、富山県産豚の中でも特に優良品種を掛け合わせた豚で、黒部川扇状地の伏流水と竹酢を混ぜた独自の飼料を食べさせているのが特徴。特に豚は水質の良さが肉質に反映するといわれ、良質の水で育つこの豚は、保水性が高く適度な脂肪が含まれたジューシーかつ、きめの細かいやわらかな肉質である。また竹酢液が肉の水っぽさをなくし、コレステロール含有率を低下、さらに豚肉特有の臭みを減らしている。
 「黒部名水ポーク」として出荷されるのは総生産量の1~2割程度と、高い選定基準によって厳選されているのも、このブランドへの信頼につながっている。

黒部名水ポークが旬の時期

通年。

お問い合わせ

黒部市役所農業水産課 0765-54-2111

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