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疲れも吹き飛ぶ 富山県の日帰り温泉ガイド

鐘釣温泉(営業期間/5月上旬~11月上旬)

泉質 単純泉
効能 胃腸病、神経痛、筋肉痛
入浴料 無料
営業時間 8:30~16:00
休館日

営業期間中は無休 ※冬期休業

近くの観光地 黒部峡谷
住所 富山県黒部市宇奈月町黒部奥山鐘釣
お問い合わせ 0765(62)1103  ホームページ

Dr.若井の温泉レビュー ※記載内容は取材時のものです。

 先週末に全国的にも有名な紅葉の名所・黒部峡谷へはじめて行ってきた。
  ここのウリはなんといっても、トロッコ列車に乗って居ながらにして彩り鮮やかな渓谷美を楽しめるということだろう。
  しかし、さすがは全国的に知られた紅葉の名所だけに、紅葉シーズンの土曜日の午前中に起点の宇奈月駅に着くと、「トロッコ列車乗車は3時間待ち」 という張り紙が。しかも駅の前にはあふれんばかりの大型観光バスの列。渋滞と行列、人混みに縁遠い暮らしをしている身にはこれだけで萎えてしまう。
  まあ、人気で人がたくさん来ることは良いことだが、観光バスがみんなエンジンかけっぱなしで、排気ガスがもうもうと立ちこめ、駅前が煙っている。バスの後ろに貼ってある「地球のためにできること~まずはアイドリングストップ宣言」のステッカーは何なのだろうか?

 

 さて、予定よりも早めにトロッコ列車に乗り込むことができ、アンニュイな気分にも終止符。宇奈月から終点・欅平までは約1時間半。 「普通車」に席を取ったわが家は、貨車に屋根と長椅子を付けただけのような、まさにトロッコと呼ぶにふさわしい客車に乗り込む。
  麓の方はまだ紅葉には早く、色づきも今ひとつだったけど、車窓からの眺めは噂に違わず絶景の連続。眼下のはるか下に渓流が見える鉄橋を渡るときは、小さな子ども連れには気が気じゃないが、インディージョーンズ「魔宮の伝説」を彷彿とさせるトンネルなど、童心にかえってわくわくする。
  わが家は終点の一つ前「鐘釣駅」にて下車した。ここには河原に自噴する温泉をためただけの露天風呂があると聞き、温泉好きの私としてはかねてから行ってみたいところであったため。まあ、こんな途中駅で降りる人は、少ないだろうとタカをくくっていたら、なんと大半の乗客が下車。しかもほとんどが団体客。
  「はて?」と思っていると、そのほとんどの人が、例の珍しい露天風呂の見物客らしい。
  駅から歩くこと10分ほどで、河原の湧き出る天然の露天風呂に着いた。しかし、そこは露天風呂を見学する人だかりができているではないか! なかには足浴をする人もいますが、そのほとんどが「へぇ~気持ちよさそう」などといいながらただ眺めている人ばかり。その露天風呂に浸かる強者はほとんどいません。

 わが家はもともと温泉に浸かりに来たので、そんな観光客など意に介さず、全裸には自信がないので持参した水着に着替えて、まずはあまり人目につかない岩風呂に浸かることにした。
  ちょうどいい湯加減で、家族水入らず湯浴みを楽しんでいると、入れ替わり立ち替わり観光客がのぞき込み、「湯加減はどうですか?」とか話しかけてくる。なかには、「こっちに水着を着た女性がおるぞ」(家内のことですが)と仲間を呼んでくる団体旅行のじいちゃんまで現れる始末。
  観光に行って観光されるとは、思いもよらず、さすがにちょっとキレそうになったけど、とにかく気持ちのいい温泉であることは確か。恥ずかしがり屋には無理かもしれないが、「たまには人前に裸をさらしてみたい」と思う向きにはおすすめかも。でも、ここですっぽんぽんになったら、「公然わいせつ罪」になるのだろうか……。

 

(若井)

※情報内容は変更されることがありますので、おでかけの前にご確認ください。

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