交尾済みの♀の証拠
ギフチョウの♀は、未交尾かを外見だけで判断できる。交尾中に♂の分泌物が固まって黒い交尾嚢(スフラギス sphragis)となり、♀の腹端に残るからである。この付属物が邪魔をして、二度と交尾することができないので、開ける鍵のない“貞操帯”となる。ヒメギフチョウの交尾嚢は茶色。
ギフチョウの♀は、未交尾かを外見だけで判断できる。交尾中に♂の分泌物が固まって黒い交尾嚢(スフラギス sphragis)となり、♀の腹端に残るからである。この付属物が邪魔をして、二度と交尾することができないので、開ける鍵のない“貞操帯”となる。ヒメギフチョウの交尾嚢は茶色。