日本の国蝶
オオムラサキは里山を代表する大きく色鮮やかな蝶で、国内に広く生息しているため、昭和32(1957)年に日本昆虫学会により「国蝶」に選ばれた。♀は青紫色の部分がなく、単純な濃茶色に見えるが、新鮮な個体は濃い葡萄色。7~8月にエノキに産卵し、幼虫が落ち葉の下などで越冬する。年1化、タテハチョウ科。
オオムラサキは里山を代表する大きく色鮮やかな蝶で、国内に広く生息しているため、昭和32(1957)年に日本昆虫学会により「国蝶」に選ばれた。♀は青紫色の部分がなく、単純な濃茶色に見えるが、新鮮な個体は濃い葡萄色。7~8月にエノキに産卵し、幼虫が落ち葉の下などで越冬する。年1化、タテハチョウ科。