紅色だるま太陽
けあらしの頃は、立山連峰から日が昇るが、この時期は、海から日が出る。海上にカーテンのように薄黒い層があったせいか、かなり紅色をした太陽が顔を出した。海面付近にできた暖かい空気の層と流れ込む雪解け水による冷たい空気の層で光が屈折することで、海から昇る丸い太陽がくびれて見える。蜃気楼の一種。
けあらしの頃は、立山連峰から日が昇るが、この時期は、海から日が出る。海上にカーテンのように薄黒い層があったせいか、かなり紅色をした太陽が顔を出した。海面付近にできた暖かい空気の層と流れ込む雪解け水による冷たい空気の層で光が屈折することで、海から昇る丸い太陽がくびれて見える。蜃気楼の一種。