自然人 第32号
※上画像内の定価は消費税率5%当時のもので、現在は定価775円となります。
「春の生きものレーダー」 注目したい!!身近で起こっている自然界の変化
生きものの変化が日々のニュースになることが多くなりました。
地球温暖化の影響として片づけられてしまうことがよくありますが、
詳しく調査を行うと意外な真実や将来へ影を落としかねない推測へと発展していくこともあります。
そんな自然界の変化を知ることができます。
- チョウの世界
春のチョウが伝える、虫たちのもろさとしたたかさ - 田んぼの鳥たち
鳥たちの生息状況から見る、営巣地の今 - アベサンショウウオ
人が意識を変えないと絶滅してしまう生きもの - モリアオガエル
意外にしぶとい!? 神秘のカエル - ヤマザクラ
里山で起こっている不思議な現象 - タンポポ
分布を拡げるセイヨウタンポポと雑種タンポポ - ツバメ
40年続く、小学生による「ふるさとのツバメ総調査」から - ゲンゴロウ 消えゆく里の海女さんたち
- モグラ 春の雪融け水が守る生物多様性
- サワラ
「サワラ」と「さわら」、同じ名をもつ2種の魚 - 自然人的文学の小窓 変化 西本 陽子
表紙撮影/kemumaki (撮影地:石川県白山市/4月)
今回の表紙は自然人ネット「フォトコミュニティ」に投稿していただいた「菜の花と太陽」が表紙に選ばれました。
- 里山のいのちの営み 森 勝彦
写真家・森勝彦さんが、フィールドを里山に移して、さまざまないのちの営みを撮りおろします。撮影時のエピソードなどをつづったエッセイと合わせ、独自のカメラアイでとらえた里山の四季を紹介しています。
- 悠久の大地の物語 足羽山の笏谷石 吉澤康暢
北陸各地にある景勝地や名勝地には、その独特の地形に大地の生い立ちの様子を今に伝える痕跡がたくさん残されています。印象深いこれらの風景が誕生した不思議に思いを馳せながらの名所案内を毎号掲載しています。
- 自然人に会う
大野市の星空をずっと見上げている人に出会う
井部 極さん毎号、北陸で活躍されている"自然人"を紹介しています。ここで言う"自然人"とは、北陸の自然や風土を愛し、地域を元気にするために頑張る老若男女たち。皆さんに勇気と元気を授けてくれる、そんな方々が毎回登場します。
- レッツ・エコライフ エコ食育
旬産旬食で「ニギス」を食べよう
青海 万里子・椿下 佳子その産地のものを旬の時期に食べることを「旬産旬食」と言い、体に良くて地球環境にもやさしく、地域の農業を復興させる効果もあります。毎回、その季節にあった食材と料理を紹介します。
- ちょっと気になるモノ
獣害から農業を守る救世主 - 自然人あんぐる
ゴマダラチョウの幼虫/小幡 英典
コチドリ/松木 鴻諮
ウスバアオノリ/池森 貴彦
波状雲/村井 昭夫 - 新連載 NATURE-HUNT
冬枯れの野山に、春を告げる妖精たちに会いに行く/栂 典雅 - 登録有形文化財を訪ねる
清水町配水塔資料館 - 生活の中の動物園
龍―形になった霊獣― /本谷 文雄 - 森の學び舎
合掌造りから学ぶ/三宅 信 - 遠くに漁火が見える
水上家屋にて/佐藤 敬太 - 山川草木と共に
マイケル・ジャクソンと桜色の夕暮れ
佐伯 史麿
- 編集部が選ぶこの一枚
- 暮らしの中でハーブを楽しもう
〔和のハーブ編〕 しゅんぎく/鯉野 叔子 - 『工芸』という宇宙
お食事はお気に入りの器で/山崎 達文 - 奇想天外! 身近な自然
苦い!けどクセになる?/門田 信幸 - ○○で考えた。
城端線で・能登の里山で・雄島で - 楽しい仲間 サークル情報
- 読者交流広場 We Love 自然人
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「極上の花見」 - 2012年3月~年5月 春
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