石川県ふれあい昆虫館
五感をフルに使って驚きの体験を
石川県白山市の石川県ふれあい昆虫館は、日本海側最大の昆虫博物館。
「チョウの園」では、一年中暖かい温室で、南国のチョウが飛び交う姿を見ることができます。また、シャープゲンゴロウモドキなど、絶滅の危機にひんしている希少な昆虫も飼育展示されています。
生きている昆虫に触れる、匂いをかぐ、鳴き声を聞くといった五感をフルに使った体験が昆虫館の魅力。
360度写真を通して、まずは視覚で体験してみましょう!
チョウの園
「チョウの園」では冬でも暖かい温室に、約10種類、1000匹ほどのチョウを放しています。日本最大級の大型チョウ・オオゴマダラをはじめとしたさまざまなチョウが可憐に飛び交い、間近で見ることができます。南西諸島に生息する色とりどりのチョウを放していて、1年を通してチョウを観察できます。
チョウがヒラヒラと舞う姿を動画でもご覧ください。
※画面をドラッグして上下左右に回すことができます
※スマートフォンでうまく見られない場合は、Youtube公式アプリをダウンロードの上、こちらからアクセスしてください。
昆虫の分布コーナー
昆虫の分布コーナーでは世界最大級のカブトムシ、クワガタムシの標本をはじめ、ナナフシやバッタ、コウチュウなど、世界中に生息している多種多様な昆虫の標本を展示しています。
昆虫ウォッチング
昆虫ウォッチングコーナーでは約20種類の生きた昆虫を見ることができ、中には国内ではふれあい昆虫館だけでしか見られない希少な昆虫も展示しています。壁面には昆虫に関する学習パネルが設置され、意外な昆虫の生態を知ることができます。
石川県ふれあい昆虫館にはここで紹介した施設以外にも多くの展示スペースがあり、ユニークな職員の方々が案内してくれます。
また、野外の生態園「みどり池」には水生昆虫をはじめ、メダカやカエル、イモリなど多くの生き物が生息し、季節によって活動する生き物も変わっていきます。
期間限定の特別展示やイベントも見どころの一つです。生きた昆虫の展示を通して、人と自然との関わり方を考えてみてはいかがでしょうか。