蜃気楼、出現（住所：石川県輪島市）

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とても暑い日、輪島沖の七ツ島（大島、竜島、荒三子島）では蜃気楼（上位蜃気楼）が現れました。上位蜃気楼と思われますが、ふわふわと揺らめいて１時間ほどで消えていきました。その横の烏帽子島、赤島、御厨島の各島は上に旗がなびいているような光景が見られました。

こしのしらやま（石川県/男性/70代）　2015/07/22(水) 12:44

蜃気楼は富山湾で見られると聞いてますが、
外海でも見られるのですか？
何か海水温度と逆転現象起こす要因あるのですか？
kisen（石川県/男性/60代）　2015/07/22(水) 18:25

蜃気楼はやはり富山の魚津が有名ですが、能登半島でも結構あるようです。この写真の日は台風11号の余波か、フェーン現象が起きて上空の気温と、海水付近の温度差が大きくこのように発生したようです。ちなみに輪島沿岸から七ツ島の蜃気楼は年に1～2回はあるとのこと。
この他にも、七尾中島では対岸の能登島脇の島が”浮島”となったり、穴水町岩車では対岸が”下位蜃気楼”となったり、羽咋の千里浜海岸や内灘海岸でもまれに船舶や町が映るなど観測されていて、意外と多いのかも知れませんね。ちなみに、”だるま太陽”も蜃気楼の一種だとのことで、詳しい方に教わりました。