これ、何に見えますか?
撮影者 |
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バフ of shizenjin(石川県/男性/60代) |
撮影場所 |
富山県南砺市  |
登録日 |
2008/06/25 |
撮影日 |
2008/06/13 |
閲覧数 |
1763 |
自然人17号の「自然人に会う」で掲載されています富山県南砺市の水口暉夫さんは、南砺の山々を守る実行委員会の理事として、カシノナガキクイムシにやられてしまった森の再生に尽力をされています。枯れた山を伐採して、新たに苗を植樹する運動をしていますが、その活動の資金作りのために、枯れて伐り出されたコナラやミズナラを炭にして販売しています。
さて、炭焼きでは窯の底で完全に炭化しないものができます。「それも何かに使えないか?」と、水口さんは写真のようにフクロウをイメージした飾り炭にしてみたら、これが大評判。「スミナラーズ」と称し、道の駅福光などで販売を始めました。
なかなか愛嬌のある面持ちで、さらに炭ならではの脱臭効果もあるため、玄関に置けば下駄箱の嫌な臭い消しにも効果絶大。目のように見えるところには試験管が埋め込んであり、花を生けることもでき、とっても多機能なオブジェなのです。