ここが鯖街道の起点

若狭小浜と京を結んだ「鯖街道」の起点が小浜市いづみ町商店街にあります。そこには「京は遠ても十八里」と記され、京都は遠いといってもわずか十八里ということですが、若狭の魚介を満載し、山越えの72キロは大変だったでしょうね。
この碑は路面のタイルにはめ込まれていますので、下に注意してあるかないと見過ごしてしまいます(笑)。
また、碑の前には「鯖街道」の歴史や由来を紹介する鯖街道資料館もあります(入館無料)。
ちなみに、鯖街道いっても運んだものは鯖よりはカレイやアマダイの方がポピュラーだったとか。さらに鯖街道という名前がついたのは実は第二次世界大戦後らしいそうです。ちょっと意外でしょ。