特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」
2021年07月31日[土] ~10月31日[日]
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筏井竹の門筆《書簡「自画像」》(大正12,13年頃)当館蔵
近代高岡文芸の盟主で俳人・俳画家の筏井竹の門(1871~1925)は、郷土の俳壇の発展に貢献し、また俳画や短歌にも優れた近代高岡を代表する文人です。
竹の門は現金沢市の旧加賀藩士・向田(むくた)家に生まれ、本名は虎次郎、号は竹の門のほか北雪・此君・四石・松杉窟など多くあります。
明治25年(1892)高岡に転居後、正岡子規の高弟の一人・河東碧梧桐に師事し、日本派俳句会「越友会」の指導や俳誌『葦附』の刊行、新聞俳句欄の選者を務めるなど、郷土の俳壇の発展に大きく貢献しました。
また大正期以降は、冨田渓仙・小川芋銭・小川千甕らと親しく往来して俳画にも打ち込み、多数の淡彩墨画も残しています。そのいずれもが朴訥とした味わいをもち、人物・草花への慈愛に満ちています。
本展では当館が収集してきた竹の門の俳句や俳画などの資料を展示し、生誕150年を迎える竹の門の世界を紹介します。
・会 期:2021年7月31日(土)~10月10日(日)
・開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・会 場:新館企画展示室
・入 館 料:無料
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
☆会期中のイベント(要申込)
①講演会
・演 題「竹の門の手紙を読む」
・講 師:仁ヶ竹副主幹学芸員
・日 時:10月2日(土) 14:00~15:30
・会 場:当館3階講堂
・定 員:30名(先着順・要申込)
・申込受付:9月28日(火) 9:00より
・申込方法:電話(0766-20-1572)にて住所・氏名・電話番号をお知らせください。
・聴講無料
②展示説明会(全3回)
・日程〔申込受付〕:7月31日(土)〔7月27日(火)9:00より〕、8月28日(土)〔8月24日(火)9:00より〕、9月25日(土)〔9月18日(土)9:00より〕
・時間:各日14:00~14:30
・受講無料
・定員 10名(先着順・要申込)
・申込方法 電話にて(0766-20-1572/定員に達し次第締切)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により中止する場合があります。
※マスク着用にてご来場ください。また、来館時に検温を実施します。高熱等で体調が悪い場合は参加をご遠慮いただく場合があります。
開催日 | 2021年07月31日[土] ~10月31日[日] 月曜日休館。ただし、祝・休日の場合は開館し、翌平日休館。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、8月18日(水)~9月12日(日)は臨時休館。9月13日(月)は休館日のため、翌14日(火)より再開館。また、会期を10月31日(日)まで延長開催。 | ||||
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開催時間 | 09時00分~17時00分 ( 入館は16時30分まで。 ) | ||||
主催 | 高岡市立博物館 | ||||
対象 | どなたでも。 | ||||
参加費 | 入館無料 | ||||
申し込み | 不要 | ||||
お問い合わせ | 高岡市立博物館 〒933-0044 富山県 高岡市 古城1-5 TEL:0766-20-1572 FAX:0766-20-1570
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