ホーム > 北陸の逸品 > VOL.1「積木マルチパーツ」
想像力を育む積木です
みなさんがご存じの積木と、この積木は少し形が違います。積木といえば、長方形や丸、三角…などさまざまな形がセットになっているのを想像しますが、この積木のほとんどがL字型と平らな板状の木材。そして人や犬、車のパーツが少しだけ。この独特の形が、子どもの想像力をふくらませます。
使う人にも、環境にもやさしい
使われている素材は、間伐材の杉。触ってみるとすべすべとなめらかで、しっとりと手に馴染みます。杉は成長が早いため、柔らかいという特徴があります。積木に使われることはあまりありませんが、あえて柔らかな杉を採用して、ぶつかってもケガをしにくいよう配慮されています。また、間伐材を使用することでエコ活動の一端を担っています。
商品ストーリーをよむ
全国の保育園や幼稚園で注目されている
製造元は、石川県金沢市にある「MOKUMOKU工房」。
幼稚園や保育園のオーダー家具・建具・遊具などをつくっています。この積木の製作は、納品先の保育園でこども環境アドバイザー・東間掬子先生の本を薦められたことに始まります。
東間先生は、東京の公立保育園の園長を務めた後、子どもの遊ぶ環境や遊具について研究をされている方で、身近なものを使った安全な遊具の提案をしています。その考え方に感銘を受けたMOKUMOKU工房の社長が自ら東間先生とコンタクトを取り、積木を監修してもらうことになりました。
積木を目の前にした子どもたちは、お店屋さんを開いたり、お家を作ったり…。他の積木や玩具と組み合わせたりしながら、自由な発想でいろいろなものをつくります。
そのユニークさが評判になり、全国のおもちゃコンサルタントが選んだ2015年のグッドトイにも選定され、今では全国の保育園や幼稚園、病院などの施設で使われています。また、個人向けにも販売しており、お子さんやお孫さんへの贈り物として購入される方も増えています。
一つひとつのパーツは
すべてが職人の手仕事
MOKUMOKU工房は、もともと建材の製作販売を行う株式会社アルボカンパニーからスタートした事業。オーダー家具や建材をつくる際に出る端材を子どもたちのために有効活用できたら……との思いで始まりました。近隣の幼稚園児や小学生から大人気です。
木材の作業場をのぞかせてもらうと、多くの職人さんたちが働いています。積木をつくっているのは、ベテラン職人の松崎さん。間伐材を丁寧に切りだし、削っていきます。角は丸く、使うボンドも最小限に。
最後は手で磨いて仕上げます。子どもが使う製品をずっと作ってきた企業だからこそ、安全性には自信があります。何だかほっとするようなやさしい手触りは、こうやって一つひとつ手作りしているからこそ生まれているのです。
-
サイズは一般的な積木より大きめ。小さな子でもつかみやすくなっています
-
いろいろな片づけ方ができるのも特徴。パズルのような感覚で、片づけが楽しくなる
-
いろいろな片づけ方ができるのも特徴。パズルのような感覚で、片づけが楽しくなる
-
1歳児からでも十分に遊べます。他の積木や玩具と組み合わせてもOK
-
子どもの手に馴染むよう、角を落としていきます
注意事項
- ※商品はすべて製造者より直接発送されます。
- ※天然木を使用するため、木目や色合いが写真とは異なります。
- ※手作り品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
- ※在庫がない場合、お時間をいただくことがございます。
MOKUMOKU工房積木マルチパーツ 大・小
19,800円(税込、大・小ともに同額)
商品サイズ
【大】箱サイズ W370mm×D370mm×H145mm
【小】箱サイズ W270mm×D270mm×H120mm
商品素材
石川県産材杉 無塗装
製造者
株式会社アルボカンパニー
石川県金沢市湊4-23
TEL:076(268)7455
ページの先頭へ