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能登の菊桜

文/千木 容、写真/矢田 豊

火打谷菊桜<ひうちだにきくざくら>

ヤマザクラが菊咲きになったもので、花びらは110~210枚、開きはじめは淡紅色で次第に淡くなっていきます。原木は県指定の天然記念物です。

開花期:4月上旬

気多の白菊桜<けたのしろきくざくら>

ヤマザクラが菊咲きになってもので、花びらは80~220枚、色は開花期から白色です。原木は県指定の天然記念物です。

開花期:4月下旬

鵯桜<ひよどりざくら>

カスミザクラが菊咲きになったものと見られます。花びらは280~450枚で一般に知られている品種の中では最も多数です。花の色は、濃紅色で、満開になると形が球状になります。原木は県指定の天然記念物。

開花期:4月下旬

阿岸小菊桜<あぎしこぎくざくら>

ヤマザクラが菊咲きになってもので、花びらは120~250枚、開きはじめは淡紅色で満開になると白色になります。原木は県指定の天然記念物です。

開花期:4月中旬

※自生種はカタカナで、品種は漢字とひらがなで名前を表記しました。

※ここに記載したサクラの写真は石川県林業試験場樹木公園で撮影したものです。(名島桜と兼六園菊桜のみ兼六園)

※開花期は石川県林業試験場樹木公園での標準的な開花時期です。品種によっても多少異なりますが、金沢市内ではこれよりおよそ5日、東京都内では10日くらい早く咲きます。

※記載されている情報は2007年3月1日現在のものです

日本のサクラ 種と品種の成り立ち

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