ホーム > おでかけガイド > 北陸の日帰り温泉ガイド > 石川県の温泉 > 瀬女温泉センター

疲れも吹き飛ぶ 石川県の日帰り温泉ガイド

瀬女温泉センター(平成21年3月をもって営業終了)

泉質 ナトリウム-硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、間接のこわばり、打ち身、冷え性、疲労回復 など
近くの観光地 白山瀬女高原スキー場、遊林パーク
住所 石川県白山市瀬戸午10

Dr.若井の温泉レビュー ※記載内容は取材時のものです。

女原温泉ふるさとセンター」「瀬女温泉センター」編(平成21年3月をもって営業終了)

 

 どっちも白山市の旧尾口村にあります。

 

 まずは、旧尾口村役場(現在の白山市尾口支所)のすぐ裏手、国道157線をそれた女原集落にある女原温泉。小さな看板がありますが、集落の中に溶け込んで判りにくいうえ、「女原温泉ふるさとセンター」という名前からは想像しがたい小さな集会場のような建物です。

 そしてもうひとつは、道の駅瀬女のすぐ近くにあります瀬戸丸山温泉の「瀬女温泉センター」です。こちらは白山スーパー林道へと続く交通量の多い国道に面して立っていますが、コンクリート作りの建物は農協の支所のようで、そこに温泉があるとは気が付きません。

 

 どちらの温泉も、以前は村民と村外客では料金に大きな差がありました。そして村外客には受付で石鹸を貸してくれたんです。初めて行ったとき「石鹸使いますかぁ?」って聞かれたときは返答に困ったのを思い出します。

 でも、「村外から来ました」というと、「それはそれは」と歓迎してくださいましたよ。わざわざやってきた私のような物好きでも喜ばれるみたいで、コッチまでうれしくなった記憶があります。

 しかも風呂場で会う人会う人皆さん、挨拶をしてくださいます。「何てアットホームなところなんだろう」と感心しました。

 

 そして住民みんなが大切に守っている温泉だからこそなんでしょう。入浴客もゴミを拾ったり、浴室内の整理整頓をしたりと気を配っています。そこにはちょっとしたルールなんかもあって、それを知らないと軽く教育的な指導をされたりしますが(笑)、それもなんか親父に怒られているみたいで悪い気がしません。

 

 設備はどちらもタイル張りの浴槽と洗い場だけのいたってシンプルなもの。お湯は循環で塩素臭も多少しますが、個性的でなかなかいいお湯です。ただ、同じような造りなのでどっちがどうだったか…、記憶が曖昧になっていますが、強いて言えば、源泉が飲める女原温泉のほうが好きかな…。

 

 村から市に変わり、経営的なところでも努力しなければいけなくなったのでしょう、きっと。最近ではこの2つの温泉センターも市のスタンプラリーに参加したり、道沿いに大きな縦看板を出したりして、宣伝に努めています。

 

 その結果、大勢の人が訪ねるようになりなってマナー違反の人が増えても、おじいちゃんたちはへこまずに教育的な指導を続けてくれるといいなぁ。くれぐれも、この温泉だけは閉鎖的な雰囲気になって欲しくないと願っています。

(取材:2006年10月 若井)

※情報内容は変更されることがありますので、おでかけの前にご確認ください。

おすすめ商品

ページの先頭へ

自然人Facebook