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井波物産展示館


駅舎の面影が残る内観

この重厚な建物は、かつて石動駅から庄川を結んだ加越能鉄道加越線の井波駅舎だった。瑞泉寺への玄関口にふさわしい建物として、井波を代表する宮大工松井角平恒茂(まついかくへいつねしげ)により、昭和9年(1934)に建てられた。飛騨から運ばれた総ヒノキ造りで、正面と背面に千鳥破風(ちどりはふ)の小屋根を重ねた入母屋造りで、高欄をめぐらせた宝形造り(ほうぎょうづく)の楼閣をのせている。長押(なげし)の欄間(らんま)には欄間彫刻が入り、彫刻の町井波の玄関口にふさわしい建物である。

昭和47年(1972)に鉄道は廃止となり、昭和52年に東側へ改修移転されて、物産展示館となった。バス待合所の役割も担い、井波の彫刻品などが並ぶ内部には木のベンチが置かれ、参拝客でにぎわった駅舎当時の面影が色濃く残っている。

造形の規範となっているものとして、平成8年に国の登録有形文化財に登録された。


井波物産展示館の看板

井波別院 瑞泉寺へ続く参道


バス停も凝っています

木彫の町らしいシンボル

所在地 富山県南砺市北川81
交通 JR高岡駅前から加越能バス約50分 井波下車すぐ。
問い合わせ 南砺市観光協会井波観光案内所 TEL.0763(82)2539

※記載されている情報は2008年12月現在のものです

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