能登にはぐくまれた文化財 ~妙成寺の名宝を中心に~
2018年09月22日[土] ~10月21日[日]
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重要文化財「山水蒔絵料紙筥」羽咋市・妙成寺蔵
能登地方の入口に位置する羽咋市。その滝谷の地に壮麗な佇まいをみせるのが日蓮宗本山・妙成寺です。今から約七百年前の鎌倉時代に日像上人を開山として建立され、江戸時代には加賀藩前田家の保護を受けるなどして繁栄。
北陸地方における日蓮宗の拠点として常に重要な位置を占め、現在も能登の名刹として多くの人びとから信仰を受けるとともに、観光スポットとしても賑わっています。
さて長い歴史と伝統をほこる妙成寺には、数多くの優れた美術工芸品や史料が所蔵されています。それらは能登での法華信仰を物語る経典類や庇護者であった前田家ゆかりの品々、そして能登七尾出身で桃山時代に大活躍した絵師・長谷川等伯や「長谷川派」絵師による絵画、実に多彩な顔ぶれが集います。
そして本年は、妙成寺のシンボルである「五重塔」が建立されてちょうど400年という記念すべき年にあたります。元和4年(1618)に加賀藩第3代藩主・前田利常の生母寿福院の発願によって築かれた五重塔。その豪壮かつ優美な姿は寿福院の信仰心や前田家の財力を伝えるとともに、「能登の文化」を象徴する存在ともいえるでしょう。
そこで本展では「妙成寺五重塔建立400年」の記念として、妙成寺が所蔵する貴重な美術工芸品や歴史史料などを中心に、他の能登地方ゆかりの文化財などを加えて計22点を紹介します。
開催日 | 2018年09月22日[土] ~10月21日[日] ※毎週月曜日、9/25、10/9休館(9/24、10/8は開館) | ||||
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開催時間 | 09時00分~17時00分 ( ※入館は16:30まで ) | ||||
開催場所 | 石川県七尾美術館 第2展示室 | ||||
主催 | 石川県七尾美術館 | ||||
対象 | どなたでも | ||||
参加費 | 共通観覧料 一般500円(400円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※「山紫水明」と共通料金 ※10月21日(日)「いしかわ文化の日」は石川県内居住の方観覧料無料 |
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申し込み | 不要 | ||||
お問い合わせ | 石川県七尾美術館 〒926-0855 石川県 七尾市 小丸山台1丁目1番地 TEL:0767-53-1500 FAX:0767-53-6262
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備考、注意事項 | 第1展示室で「山紫水明」を同時開催 【特別協力】妙成寺 |